認知症を患い在宅での生活が難しくなった方が、小集団（9名のユニットで）の共同生活を送るところです。一人ひとりの介護レベルや心身の状態に応じて、きめ細かなケアをします。自分の力で生活する喜びを感じていただくために、洗い物をしたり洗濯物をたたんだりと、無理のない範囲で日常生活に必要な仕事を担っていただきます。自分らしくリラックスして豊かな生活を送っていただけるよう、スタッフ一同真心を込めて、家族のように支援を行います。

ご自宅での安定した療養生活のために、看護師、保健師、理学療法士が訪問して、その方の病気や障害に応じた看護を行い、健康状態の悪化予防や回復に向けたお手伝いをします。当法人の看護師は、ホームドクターならぬ『ホームナース』とお考えください。体はもちろんのこと、心のことも、健康に関わることなら何でも気軽に相談できる身近な専門家です。看護が必要になると、ご本人はもちろん、ご家族の負担も増えることでしょう。手助けが必要と感じたら無理に抱え込まずご相談ください。 24時間365日、いつでも電話対応できる体制を整えて、緊急時にも対応します。

ご自宅にヘルパーが訪問し、掃除、洗濯、調理や買い物、入浴など身の回りのお手伝いをし、安全で自立した日常生活を送っていただけるようにサポートします。介護支援を受ける理由は、軽度の不自由から重度の障害までいろいろ。糖尿病や腎臓病などで食事制限が必要な方も少なくありません。中には認知症の方もいらっしゃいます。誰かの助けが必要になっても「住み慣れた自宅で過ごしたい」とお考えの方も多いかと思います。元気だった頃と比べて、ご家族の負担は少なくないことでしょう。介護にストレスを感じたら、抱え込まずにご相談ください。様々な事情を考慮しながら、フットワークよくご本人とご家族をサポートします。